2023年度の戦隊ヒーロー『王様戦隊キングオージャー』がついに放送開始を迎えます。
今回はその記念すべき2023年3月5日の放送分、第一話「我は王なり」のストーリーのあらすじと番組放送後の感想、そして番組内容に関する考察事項をまとめていきます。
『王様戦隊キングオージャー』第一話「王は我なり」のあらすじ
スタッフもライダー関係多いから、キャラの個性とかアクションがバーチャルプロダクションも相まってライダーっぽい#キングオージャー pic.twitter.com/sfO059QOUi
— Aimant (@aimant9305) February 14, 2023
まずは『王様戦隊キングオージャー』の記念すべき初回、第一話のあらすじからです。
こちらは東映の公式ページから引用したものになります。
チキューという星にシュゴッダム、ンコソパ、イシャバーナ、ゴッカン、トウフという5大国があった。それぞれの国には王様がおり、その剣で戦士の姿に武装することで戦うことを許されていた。伝承により、2000年前に一度討ち倒したはずの敵・地帝国バグナラクが今年蘇ると伝えられ、それに対抗するためだ。
5カ国の王たちは最強国シュゴッダムに集合し、バグナラクが復活したときに備え、同盟を結ぼうとしていたのだが……。引用元:東映
このようなストーリーで物語は始まりを迎えようとしているわけですね。
大昔に打倒した地帝国バグナラクが2000年の時を経て復活。そして世界を滅亡に導くという恐怖が言い伝えらています。
そしてそれを阻止するため各国の王が世界の中心であるシュゴッダムに終結して、対バグナラクの同盟を結ぼうとするものの、何か問題が発生!という流れですね。
恐らく第一回の放送の中では、各5か国の王様が登場しその主要メンバーがシュゴッダムに終結することで顔合わせを図るということを目的としているようです。視聴者に「こんな王がいるよ!」という自己紹介的な部分を伝えるためでもあるのでしょう。
『王様戦隊キングオージャー』第一話の考察:ギラの自称国王の謎
第一回の番組の中で、各国の紹介が簡潔に放送されると思いますが、そこの部分について少し考察しておきましょう。
まず今回の『王様戦隊キングオージャー』の世界地図を現したものがこちらになります。
キングオージャーの領土、国っていうか大陸なんだけどw
追加戦士はどこから湧いてくるんだろうか?日本っぽい何かはあるけど、南極もあるしな……#キングオージャー pic.twitter.com/YyzFhGNgwr
— コバンザメ (@Kiri0209ya) February 26, 2023
大陸が5個に分かれているのが分かると思います。
現代の世界地図にあわせて解説をしてみると・・
『王様戦隊キングオージャー』の大陸マップ
- オーストラリア大陸・・守護神が宿る最強の工業国「シュゴッダム」
- ユーラシア大陸・・ITテクノロジーの国「ンコソパ」
- 南アメリカ大陸・・美と医療の国「イシャバーナ」
- 北アメリカ大陸・・氷雪の国「ゴッカン」
- アフリカ大陸・・農業の国「トウフ」
多少強引な部分もありますが、このように分類されることが考えられます。
またそれぞれの国の名前は、子供でも覚えやすいように語源モチーフが駆使されていますよね。
『王様戦隊キングオージャー』各国の名前の由来
- シュゴッダム→守護+(キング)ダム
- ンコソパ→パソコンを反対側から読んだ
- イシャバーナ→医者+花
- ゴッカン→極寒(氷雪の国)
- トウフ→豆腐(そのまますぎ!)
最後の「トウフ」なんてそのまますぎて笑ってしまうレベルですが、このように語源があります。
この各国の王様が「シュゴッダム」に終結するわけですが、ひとつ気になるのが肝心の「シュゴッダム」の王様のことです。
「シュゴッダム」の国王は矢野聖人さんが演じるラクレス・ハスティーのはずです。今回の対バグナラクによる国王たちの集合に、自称王様を名乗る主人公であるギラもやってくるのでしょうか。ここが第一話の一番のポイントになりそうです。
他の王たちは正当なる王であるから、それこそ剣を持ちギアで変身をすることができるのは分かりますが、各国の王と同じようにギラも変身ができるわけですからね。このことには何か深い理由がありそうです。
ひょっとしたらギラはラクレス・ハスティーの実の息子なのか?という説も考えられる線だと思います。
この部分のすべてが第一話で公開されるとは考えにくいですが、そのとっかかりになる部分くらいは放送されても全くおかしくありませんね!
先ほど紹介をした東映のあらすじでは「5カ国の王たちは最強国シュゴッダムに集合し、バグナラクが復活したときに備え、同盟を結ぼうとしていたのだが……。」という感じで終わっています。最後に何か問題があった証拠です。
以上から考察するに、この問題とは恐らくシュゴッダムの王として自称王様であるギラが紹介され、他の国王がそれに不満を示すといった感じではないのかなといった予想ができます。
詳細は当日の放送を待ちましょう!
『王様戦隊キングオージャー』第一話の感想
2023年3月5日の第一話の感想をまとめていきます!
まずは個性的な登場人物たち。
特徴的な衣装や、いろんな会話などから個性が伝わってくる。可愛い姫さまとじいや。殿様と部下たち。クールな麗人とやる気なし従者。パソコン総長と世話役。全員が濃い。
つぎは豪華なCG。
それぞれの国がCGによって、特徴的に描かれている。そして、第一回からレッド単体によるロボット合体。あの操縦は今までの戦隊では見たことがなく、かなりカッコ良い。
さいごはストーリー。
たくさんの登場人物たちの説明しつつ、シュゴッダム国王の裏の顔も暴く。次話へ期待しかない。国を追われた、自称王様レッド。彼はこれから国をまわり、仲間を集めていく話になっていくのかな。さらにレッドと、シュゴッダムの国王が対面した時の表情が気になっている。実は家族(弟?)とか。
制作発表で話されていた全てスクリーンで映し出されている背景がブルースクリーンに比べて、主人公達が世界に溶け込んでいるようで違和感なく見ることができました。
王様一人一人、主人公のキャラクターがとてもよく描かれていると思いました。
なぜ反逆者がレッドなのかとても納得しました。悪役を演じて弱きを助ける、とても強くて優しい主人公の姿がとても、丁寧に描かれていて惹きつけられるお話でした。
戦闘シーンも映像が作り込まれており、見ていてかっこいいと思いました。
[考察]
今後は一人ずつ王様を仲間につけて団結していくのだろうと思いました。
まずはトンボオージャー、次にイシャバーナ、トウフ、ゴッカンの順番で仲間になると予想しています。シュゴッダムの王様は自分の権威のことしか考えていないキャラクターのため、そのうち敵に寝返り、世界を手に入れよう他するのではないと思っています。
まとめ
待望の戦隊ヒーローの新作『王様戦隊キングオージャー』第一話がいよいよ放送開始です。
1年間というロングな放送時期の中で、どのようなストーリーで話を展開していくのか、すでに楽しみでしょうがありません!
ファンタジー要素が詰まっているとされる今作、思いっきり期待して放送をたのしみましょう!
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