断捨離をするうえで様々な品物の仕分けや売っていいかどうかで悩む事も多いかと思われますが、その中でも代表的なのが洋服の処分方法です。
売った方がいいのか、それとも捨てた方がいいのかという事で、どちらを選べばよいか迷う人は多いものです。
そこで断捨離で洋服の処分方法に迷った時の以下の疑問に関してお答えします。
✅断捨離で洋服は売る?捨てる?
✅売った方がいい場合と捨てる方がいい場合は?
✅売るときにおすすめの買取店はどこ?
「丁度今服の処分に悩んでいる」という方や「自分の洋服は売れるのか」といった方は是非本記事を参考にしてみてください。
【どっち?】洋服の断捨離で売るか捨てるか
断捨離ブームは昨今相変わらず続いていますが、特に断捨離対象にされることが多いのが洋服です。
衣替えの時に断捨離をする人の数は9割を超えるとも言われていますが、意外と難しいのが断捨離で出た服を売るか捨てるかの選択です。
まずは断捨離でどちらの選択肢を取ったらよいのかについて解説しましょう。
皆の断捨離で洋服の売るか捨てるかの判断基準
季節の変わり目になると、衣替えをする人が多いのではないでしょうか。
衣替えの際、昨シーズンに着用していた衣類や服飾雑貨などを久しぶりに出してみると、意外と「もう要らないかな」と感じるものも多いのではないかと思われます。
そんな中で、服を断捨離するかどうかを調査したとあるアンケート調査があります。
300名を対象として行われたこの調査では、衣替えの際に断捨離を同時に行うと回答した人が283人と全体の94%を占める結果になっています。
「もう着ない」「使用感や痛みが気になってきた」など、さまざまな理由から手放す判断をするのでしょうが、そうするとどの手段で手放すのかも決めなければいけません。
では次に衣類などを断捨離する際、どういった手段で手放すことが多いのかを調査したので、その結果をみてみましょう。
- 捨てる:248人
- 売る(リサイクルショップ/買取専門店):159人
- 売る(フリマアプリ/ネットオークション):140人
- 譲る:70人
「捨てる」と回答した人が248人と大多数を占め、次に「リサイクルショップや買取専門店へ売る」159人「フリマアプリやネットオークションで売る1」は40人で「知人や友人に譲る」が70人と続きます。
一見すると捨てると回答した人が最も多いのですが、断捨離で「売る」ことを選択する人も案外多いことに気づかされます。
この設問では複数選択での回答のため、同じ回答者であっても「売る」「捨てる」両方を選択している場合も多く、その判断基準が気になるところでしょう。
更に、断捨離で不要なものを売るか売らないかの判断基準についても調査されています。
- 使用感・保管状態:199人
- ブランド:55人
- 購入時の価格:18人
- デザイン:7人
- その他:21人
最も多かった回答は、衣類などの使用感や保管状態で199人でした。
最も多かった意見は「逆の立場だった際に、そのものの使用感が気になるかどうか」というものです。
あまりにもダメージが気になるものだと売れない・買ってもらえないけど、綺麗な状態だったら誰かにまだ使用してもらえるのではないかといった理由から、使用感などそのものの状態を基準に判断する人が多いようです。
2番目に多かった意見、ブランド品かどうかを基準に判断すると回答した方の中で多かったのが「付加価値などから売りやすい・高く売れそう」といった意見です。
自身で購入した際の「思い入れがある」などから、捨てにくいといった意見もありました。
断捨離で洋服を売るか捨てるか・売るべき場合やメリット
人によって洋服を捨てるのか売るのかの選択は異なるようですが、上記アンケート調査の結果としてはそれぞれが伯仲したものになっていることが分かります。
そんな中で「売る」を選択するべき場合やメリットに関して解説しましょう。
結論は「状態がきれいで、発売5年以内の新しめなブランド服」であれば、そこそこ高い値段で売れる可能性があります。
もちろんこれに当てはまっても値段が付かないものもありますが、流行なデザインで、きれいなブランド服は中古品としても需要がありますから、売りに出したときに一定の値段が付いてくれるでしょう。
とくにバーバリーやポールスミスのようなハイブランドであれば買取店でも買取対象として名前を挙げていることも多いので、お金に換えて問題ないのならば選択肢として有力になってきます。
断捨離の服を売ることの最大のメリットは、臨時収入になることです。ブランドの服であれば、多少年数が経過していても、高値で売れる可能性があります。
ハイブランド以外でも、以下のブランドは人気です。
- UNITED ARROWS
- nano universe
- JOURNAL STANDARD
- BEAMS
こうした断捨離中に出てきた不要な洋服を売ることのメリットとして、罪悪感が無いというのも挙げられます。
まだ使えそうな服を捨てる、という選択肢を取った場合、心のどこかで「もったいなかったのではないか」という気持ちが残ることも珍しくありません。
そういった中で、売却を選択すれば後のことは買取店に任せられますし、まだ使える状態のものでそれを欲しがっている人がいればその人の手に渡るわけですから、手放すことに対してハードルが低くなるという訳です。
断捨離で洋服を売るか捨てるか・捨てるべき場合やメリット
続いて、断捨離で洋服を捨てる方が良い場合とメリットについてです。
洋服も買取店などを利用すればお金に換えることはできるのですが、どのような服でも確実に高く売れるわけではありません。
そこまで需要が無い服・ブランドをはじめとして、元の定価が安い服、汚れや傷が目立つ服、ユニクロやGUなどのプチプラ・ファストファッションなどは買取対象にならない可能性が高いです。
中古市場で一定の需要がある商品でなければ買い取る価値がないために買取対象になっていないことが多く、売れても10円程度にしかならないケースもあります。
断捨離の洋服は、必ずしも売る必要は無いと言えるでしょう。
持っている服を全て出してみると分かるかと思われますが、服というのは気がついたら「段ボール数箱分」ほどに溜まっているケースが珍しくありません。
これだけ服が多いと収納スペースも圧迫されてしまっていて、生活に影響が出てくる可能性すら考えられます。
例えば売る方法としても手軽になってきた「メルカリ」を使って1点1点出したとして、売れるのを待って一つずつ発送して、とやっていればかなりの時間と手間を要します。
売れる保証があるわけでもないですからその間ずtっと洋服を家にためておかなければいけないので、断捨離の効率はかなり下がってしまいます。
実際に洋服を5,000円で出品していた商品が「2,000円で買わせてほしい」と言われるケースもあって思うようにいかない実例も多々あります。
数百円の商品が売れたとしても、送料・手数料を引いたら「利益ほぼ0」になってしまいますから、「何日間もこの洋服たちが家にあるのは我慢できない」という場合はすぐに手放せる捨てる選択を取った方が良いこともあります。
断捨離で服を捨てるメリットは、断捨離が一気に進むことです。
いらない服は処分するだけで、瞬時にクローゼットに場所ができます。服を売るまでの間、家に置いておく必要もないため、1日で服の断捨離を終えたい方には大きなメリットです。
売った場合にも言えることですが、不要な服を手放せばお気に入りの服だけが手元に残ります。
そのため、コーディネートに時間がかからなくなるだけでなく、毎日自分好みの服を迷うことなく着られるでしょう。
捨てる決心ができずに服の枚数が多くなってしまうと「お気に入り・お気に入りではない」の優劣がついてきます。
お気に入りではない服も「着ないともったいないから」という理由でしぶしぶ着るよりは、断捨離をして毎日好きな服だけを来て過ごす方が一日一日が楽しくなるでしょう。
【売るか捨てるか迷ったら】洋服断捨離のコツやおすすめの買取店
いざ服の断捨離を始めようとしても、断捨離の基準に迷ってしまう方もいるでしょう。
そこで、服の断捨離の基準や進めていくためのコツ、そして売る選択をした場合に利用できるおすすめの買取店についてもご紹介していきます。
洋服を売るか捨てるか・断捨離のコツや基準
洋服を売るのか捨てるのかどちらを取ってもメリット自体はありますが、実際に断捨離をする際にスムーズに進めていくためのコツは以下の点が挙げられます。
- 売るか捨てるかの基準を決めておく
- 持っている服を一か所に集める
- 保留する選択肢も用意する
まずは「売るか捨てるかの基準を決めておく」になります。
売ってお金にするのか手早く処分をするのかどちらを取ろうか迷ってしまうよりも前に「この基準を満たすなら捨てる・売る」といった基準を決めておくのです。
- 体形が変わってサイズアウトしたもの
- 未使用のまま
- 2年以上袖を通していない
具体的な基準の例としては上記の点が挙げられます。
年齢を重ねると、自分の体型が変わることも珍しくありません。
サイズが合わない=着心地が悪いということですから、自分にストレスを与えないためにもサイズアウトした服は断捨離対象としてみなしましょう。
使っていない服は買取に出せる可能性が非常に高いです。
とくにハイブランド・ブランドの服は、流行の影響が最小限のために5年程度経過しても売れる可能性があります。
また、ノーブランドであってもタグ付き新品の服、無地のシャツ、スカート、パンツなど定番アイテムも安定した人気があります。
2年以上袖を通していない服も断捨離対象となります。
迷うことなく断捨離で処分するのがおすすめです。
多くの場合、購入した年に流行した服であることが多いでしょう。「また何年後かに流行るかもしれない」と置いておきたくなるかもしれませんが、必ず着る保証はありません。
そのため、今現在で2年以上袖を通していない服は必要ないと判断して、状態が良いなら売る、あまり良くないなら捨てるなど思い切って断捨離をしてみましょう。
続いては「持っている服を一か所に集める」です。
断捨離を開始したら「今日はここまでにしよう」と区切るのではなく、一回の断捨離で一気に仕分けていきましょう。
断捨離は、体力だけでなく時間や気力も必要になります。そのため、何回かに分けて断捨離をしようとすると、集中力が切れて効率良く進めることが難しくなる可能性が高いです。
一気に服の断捨離を終わらせるためには、持っている洋服を一つの場所に集めるのが効果的です。
自分が持っている服の量を知ることで「処分しないと」とやる気に繋がるだけでなく「これだけの量があるから頑張らないといけない」と集中して短時間で終わらせることができます。
「保留する選択肢も用意する」というのも大切です。
どうしても判断がつかない服がある場合は、一か所に集め保留にしましょう。迷っていても断捨離が進まないので、選択肢として選べるようにするのです。
ちなみに、残す服は基本的には収納場所に納まる分のみを上限とします。
仮に毎日違う服を着るとしても、1年で必要なトップスとボトムスが50枚程度、これにプラスしてお出かけ用や冠婚葬祭用の洋服くらいのものでしょう。
もしこれ以上の服があるなら持っていても着ていない可能性が高いため、思い切って売るか捨てるかのどちらかに仕分けてみましょう。
断捨離で服を売るか捨てるか迷った時のおすすめ買取店「バイセル」
引用:バイセル
最後に断捨離で洋服を売る時のおすすめの買取店をご紹介します。
買取対象 | 切手、楽器、食器、レコード、カメラ、毛皮、古着、スニーカー、着物等 |
買取方法 | 出張・店頭・宅配 |
査定・出張費用 | 無料 |
電話番号 | 0120-402-249 |
東京に本社のある株式会社BuySell Technologiesが全国に展開している買取サービスです。
査定料・送料・出張料などの手数料が無料で、宅配買取であれば段ボールや緩衝材などの梱包材も無料で利用できます。
申込時・買取時に契約について確認を徹底しており、出張買取であれば契約後8日以内はクーリングオフが可能です。
そのため、「思い出の品をやっぱり売りたくない」などの場合も買取をキャンセル対応についても対応してくれます。
着物、切手、古銭をメインに15個のジャンルからアイテムを買取していて、捨てる前提で処分するのではなくまずはバイセルに買取の相談・依頼するのがおすすめです。
バイセルは以下様々な買取を取り扱っております。気になるボタンをクリックしてください。↓
「【どっちがいい?】洋服は売るか捨てるかどっちがいいかを決定!おすすめの買取店も紹介」まとめ
✅洋服の断捨離は捨てる人が多い
✅洋服を売ればお金に換えることができる
✅洋服を捨てれば今すぐに手放せる
✅売るか捨てるかの基準を決めておくのがおすすめ
✅「未使用品」「数年使っていない」などが基準になる
✅洋服を一か所に集めて断捨離するのが効果的
✅保留の選択肢を用意するのも大切
✅「バイセル」は手数料無料で買取を実施
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