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大西俊輔の年齢や出身のWiki経歴!QPS入社条件は半年後社長?

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2023年1月27日(金)にテレビ放送される「ガイアの夜明け」に、大西俊輔(おおにししゅんすけ)社長の会社である株式会社QPS研究所が取り上げられます。

今回はこの大西俊輔社長の年齢や出身などのWikiプロフィール情報のほか、株式会社QPS研究所に入社を決めた驚きのエピソードの他、これまでに築きあげてきた経歴についてまとめていきたいと思います。

大西俊輔社長のWikiプロフィール(年齢・出身など)

最初に大西俊輔社長の年齢や出身学歴などのプロフィール情報をWiki風にまとめてみましたのでご覧ください!

名前大西俊輔
よみおおにししゅんすけ
生年月日1986年生まれ
年齢36歳(2022年6月現在)
出身佐賀県佐賀市
高校佐賀西高等学校
大学(学士)九州大学工学部
大学(博士)九州大学工学部航空宇宙工学専攻
会社株式会社QPS研究所
肩書代表取締役社長

詳しい生年月日までは調査できなかったのですが、とあるインタビューで確認をしたところ、2022年6月の時点では「36歳」であることが分かっています。

また佐賀県出身で高校は佐賀県内トップ校である「佐賀西高等学校」に通っていたました。そして株式会社QPS研究所の創始者である八坂哲雄さんが教授として働く九州大学へと入学していくのです。

このあたりの大西俊輔社長の学歴や家族の情報を知りたい方は以下を参照してみてください。

大西俊輔社長(QPS研究所)の家族(妻子供)と学歴(高校大学)を徹底調査!
2023年1月27日(金)放送の「ガイアの夜明け」に大西俊輔(おおにししゅんすけ)社長が登場します。宇宙の人工衛星を開発するQPS研究所の会社です。大西社長の結婚情報や家族構成(妻子供)に加え、今の頭脳を築きあげた学歴(大学高校)を調査!

大西俊輔社長が「株式会社QPS研究所」に入社を決めた3つの理由

大西俊輔社長は大学院在籍当時から、日本中の衛星プロジェクトに参加をしていたこともあり、大手企業から「うちに就職してくれ!」とオファーが絶えなかったといいます。

しかし実際に大西俊輔社長が「株式会社QPS研究所」という、当時まだ駆け出しだったベンチャー企業を選んだのはなぜでしょうか。その理由は次の3つであるといえます。

大西俊輔社長が「株式会社QPS研究所」に入社した理由

  1. 尊敬する人物との出会い
  2. 九州に根付いた産業プロジェクト
  3. 「半年度には社長」という条件

それぞれ順を追って確認をしていきましょう!

QPS研究所入社理由①:尊敬する人物(八坂哲雄)との出会い

やはり人を動かすのは人ということですね。

大西俊輔社長は九州大学に進学をし、その大学4年生の時に「QSAT」という衛星開発のプロジェクトに参加をしたときに、株式会社QPS研究所の創始者であり現在の所長でもある八坂哲雄さんに出会います。

「QSAT」のプロジェクトで大西俊輔社長は当時「電源」の担当を希望していたようですが、「熱構造」の担当になってしまったのですが、その食い違いがまさに八坂哲雄さんとの出会いを生んだというのも感慨深いものです。

当時八坂哲雄さんはもう退官間際の60歳くらいだったのでしょう。もう適当にどこかで隠居して身を潜めて・・と考えていた矢先、大西俊輔社長から逆オファーを受けて困ったと、後のインタビューで答えています。

何はともあれこの二人の出会いが、現在の人工衛星の産業プロジェクトを生んだというわけです。

QPS研究所入社理由②:九州に根付いた産業プロジェクト

そしてこの株式会社QPS研究所は、九州に根付いた産業プロジェクトであるといったことも入社を決めた理由のひとつになっているかと考えられます。

株式会社QPS研究所は九州大学の元教授である八坂哲雄さん、桜井晃さん、元三菱重工業の舩越さんの三人が「九州に宇宙産業を根付かせる」という思いで、2005 年に設立したベンチャー企業です。

そして設立してからというもの九州の地場産業を足しげく行脚をして、様々な分野のスペシャリスト集団を集めてきたというわけなのです。

プロジェクト達成に向かいQPS研究所と地場企業がタッグを組んでいく。

大西俊輔社長にとってこの土壌がとても心地良いものだと感じるようになり、更にこの土壌をより発展させたいという思いが募ったといいます。

大西俊輔社長も九州の佐賀県の出身であるからね、地元の発展を願うのは必然だといえるでしょう。

QPS研究所入社理由③:「半年度には社長」という条件

この3つ目に理由はすごいですね、入社当時から「半年度には社長」という条件を出されていたということですから。こんなこと普通の会社ではありませんよね。

大西俊輔社長がQPS研究所の創始者である八坂哲雄さんに「入社させてください」と懇願した当時、会社は「給料もちゃんと出せるかわからない状況」であり、かつ八坂哲雄さん自身も隠居を考えていた時期でもあったこともあり、八坂哲雄さんも少し頭を悩ませてしまいます。

そして飛び出してきた条件がこれです。

『うちに入りたいなら、それなりの覚悟を持ってきたんだろうな? 半年後に自分が社長をやるって約束できるなら、入りなさい

引用元:Qラボ

めちゃくちゃですね!普通の会社であればこの条件はめちゃくちゃです。

ただそれだけの責任と自覚をもって入社をしろということですね。半年後社長になつということは、半年後にはもうその会社の命運を担うということにほかなりませんからね。

この言葉は当時の大西俊輔社長にも響いたことでしょう。

東京や名古屋、多くの大手企業からも就職のオファーを受けていた大西俊輔社長が、この重圧に負けずにQPS研究所というベンチャー企業でのチャレンジを選んだ。

このことが今となってはものすごく意義があることで、美談であるのはその後の努力と今の結果が証明しています。

大西俊輔社長の経歴まとめ

最後に大西俊輔社長の経歴をまとめてみました。

大西俊輔社長の経歴

2013年3月:九州大学大学院航空宇宙工学専攻博士課程修了
2013年10月:株式会社QPS研究所へ入社。
2014年:QSAT-EOSをプロジェクトリーダーとして成功に導く。
2014年4月:代表取締役社長に就任。

九州大学大学院に在籍時には、QSAT, STARS, KSAT, UNITEC-1などの多くの小型人工衛星プロジェクトに従事していた大西俊輔社長。このことは後に大きな評価を受けます。

そして2013年10月に株式会社QPS研究所へ入社して間もなく、九州地区の大学・企業に
よる小型衛星プロジェクトである「QSAT-EOS」に参加して、プロジェクトリーダーとして成功に導きます。

そして約束通り入社から半年後の2014年4月には、株式会社QPS研究所の代表取締役社長に本当に就任してしまった・・というわけなのです。

とんとん拍子で経歴もあっさりしているようですが、社長就任後は会社の中でも様々な活躍をみせるわけです。どのようなプロジェクトに取り組んでいるのかは、また別の記事で紹介をしていく予定です。

まとめ

今回は大西俊輔社長のWikiプロフィールに加え、株式会社QPS研究所への入社エピソードや経歴についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

一番驚いたのは「半年後社長をやる覚悟で入社してこい」ということですよね。

ただこれは大西俊輔社長が才能豊かだったからこうした言葉が出てきたのでしょうね。本音を言えば当時は、ちゃんと大手企業に就職してほしいと八坂哲雄さん自身も思っていたでしょうから。「自分の始めた駆け出しベンチャー企業でこの才能を潰したくない」という思いはあったはずです。

ただこの状況からどんどん成長したかたこそ、今「株式会社QPS研究所」は世界から注目されているわけです。これから間違いなく期待される宇宙産業の企業のひとつです!

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