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QPS研究所は上場企業?年収と評判に驚きの資金調達方法とは?

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2023年1月27日(金)にテレビ放送される「ガイアの夜明け」に、大西俊輔(おおにししゅんすけ)さんが社長を務める株式会社QPS研究所が取り上げられます。

この株式会社QPS研究所は「小型SAR衛星プロジェクト」に取り組んでいる九州の会社です。

今回は株式会社QPS研究所の上場状況や、働いている社員の年収や会社全体の評判調査、さらには事業を回していくために行った「驚きの資金調達方法」をご紹介します!

QPS研究所の会社概要と上場しているのか調査

まず初めにQPS研究所は非上場企業です。2023年1月現在、上場はしていません。

会社概要とアクセス情報などをまとめたものが次の表です。

【QPS研究所:会社概要】

企業名株式会社QPS研究所
英語名Institute for Q‐shu Pioneers of Space、Inc.
代表者名市來敏光、大西俊輔
住所福岡県福岡市中央区天神1-15-35 レンゴー福岡天神ビル5F
URLhttps://i-qps.net/
設立2005-06
起源大学発, 地方発
大学発(大学名)九州大学, 国公立大学(その他)
業種産業・エネルギー
株主状況VCあり, 事業会社あり, 公的機関資金支援あり

QPS研究所の事業内容

  • 小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用
  • 人工衛星と人工衛星搭載機器
  • 精密機器・電子機器並びにソフトウエアの研究開発、設計、製造、販売

QPS研究所の従業員は、2021年3月時点で16人ほどということです。

ただそのデータから既に2年近く経過していることと、この2年でQPS研究所の実績も伸びてきているため、実際に従業員数は倍以上に膨れ上がっているのではないかと考えられます。

また、表記載の住所(レンゴー福岡天神ビル5F)はあくまで受付専用の事務所です。もちろん会社の一部として機能しているのですが、この場所で人工衛星の開発などが行われているわけではありません。

実際に稼働している工場は、大西俊輔社長いわく「秘密」だそうです!確かにかなり機密性の高い事業内容ですからね、技術が盗まれたりするのを防ぐためでしょう。

QPS研究所で働く社員の年収はいくら?

indeedの調査によればQPS研究所で働いている社員の給料は以下のようになっています。

【QPS研究所の社員の年収】indeed調査

職種年収・月給
Webサービス系エンジニア月給 41.6万円
アプリケーションエンジニア年収 740万円
アーキテクト月給 58.3万円
エンジニア月給 37.4万円
サーバーエンジニア (設計構築)月給 36.6万円
システムエンジニア月給 37.4万円
システム開発月給 44.2万円
セキュリティエンジニア月給 40.9万円
ソフトウェアエンジニア月給 41.9万円
ソフト開発月給 35.8万円
ネットワークエンジニア年収 588万円
フロントエンドエンジニア月給 36.0万円
画像処理エンジニア月給 36.1万円
開発エンジニア月給 36.5万円

こちらは主にIT系の仕事に関する給料になっています。

Indeedによるデータのため、どこまで正確かは分かりませんが、参考までにご確認ください。

またもう一つ別のデータをこちらに載せておきます。

こちらの表は以前QPS研究所が実際に求人を出していたものです。職種別に給与をご確認ください。

【QPS研究所の社員の年収】以前の求人広告参照

業種年収
営業企画年収500万円~700万円
バックエンドエンジニア年収400万円~700万円
衛星画像処理エンジニア年収400万円~700万円
技術営業(衛星データ)年収500万円~700万円
経理年収300万円~500万円

全国的に見てもベンチャー企業の中では、給料の金額も良いほうではないでしょうか。事業内容も未来が詰まっているものばかりなので、仕事のやりごたえはありそうですね!

QPS研究所の評判はどのようなものか調査

QPS研究所はまだ一般的にはあまり知られていない会社なのかもしれませんが、宇宙が好きな方などはとっくにご存じの会社のようです。

QPS研究所を知っている方の、この会社の評判や事業内容の期待値・感想をまとめてみました!

さすがみなさんよく知っていますね!

QPS研究所の事業、小型SAR衛星の開発により宇宙からみた地球の実態が現在と比べて恐ろしいほどの変わります。そうした内容を知っている方からは、「期待してる!」というよい評判を確実に得ています。

これからの宇宙産業が伸びないわけがありません。その第一歩を担っているのがQPS研究所の事業なのかもしれませんね。

QPS研究所が得た驚きの資金調達方法!

QPS研究所のような研究開発機関の会社は、やはり外部からの出資金を得る必要があります。

いくら夢のような事業を目指していても、そこに投資をしてくれるような企業や投資家がいないとやはり事業として回ってはきません。

QPS研究所の大西俊輔さんが社長に就任して2年目、2016年の前半だけで大西さんは50社以上を訪問しますが、「面白そうだけど、宇宙だしリスクが高いよね」というような反応ばかりで、その状況に苛立ちを覚えたと話されています。

そこで転機になったのが外国への訪問です。

経営を熟知している市來さんの進めで、SARの実態調査のためにシリコンバレーへと向かうのです。各社を回り「小型 SAR 衛星が開発できる。話を聞いて欲しい」とアポをとってみて驚く結果に。シリコンバレーで一流である「VC」 や「Google」の衛星子会社の創業者兼社長が会ってくれ、非常に興味深く話を聞いてくれたのです。

この体験によりSAR事業の継続に自身をつけた大西社長。2017年に日本でも小型SAR衛星が注目されるようになり、産業革新機構や地場九州のVC等から総額 23.5 億円の資金調達を行うことに成功するのです。

この一連の資金調達の流れは一見偶然のようですが、小型SAR衛星の波を日本に招いたのも、QPS研究所の市來さんや大西社長のシリコンバレー訪問が効いたようにも感じられます。日本で理解されないものを一度本場アメリカでその需要と汎用性を確認する。その行動力が今のQPS研究所を支えているのです。

大西俊輔の年齢や出身のWiki経歴!QPS入社条件は半年後社長?
2023年1月27日(金)放送の「ガイアの夜明け」に大西俊輔(おおにししゅんすけ)社長の会社である株式会社QPS研究所が取り上げられます。今回は大西社長の年齢や出身などのWikiプロフィールと、QPS研究所への入社エピソードに経歴を調査!

まとめ

今回はQPS研究所の上場状況や会社概要に、そこで働く社員の年収。さらには会社の評判と驚きの資金調達方法についてまとめてきました。

  • 上場の状況:非上場
  • 年収:ずば抜けて高いわけではないが、比較的よい
  • 評判:小型SAR衛星への期待値が非常に高い!
  • 資金調達:本場アメリカでアポ

これからを考えると非常に未来のある会社です。

2023年1月現在も求人は出ているようですので、興味のある方は探してみるとよいかもしれませんよ!

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