複数人の男女が集う「合コン」。恋愛をするうえで、出会いの場として昔から活用されてきましたが、昔と今ではいろいろな常識が違っているようです。
というのも、合コンというもの自体の開催や参加をするのが既に「時代遅れ」と認知されている部分もあり、新しい出会い方が広まっているのです。
そこで、合コンとイマドキの恋愛事情に関する以下の疑問に関してお答えします。
✅現代で合コンはもう古いの?
✅今どきの若者はどうやって出会ってるの?
✅出会う時に皆がよく使っているサイトはどれ?
合コンという言葉を聞かないようになって久しく、最近の出会い事情などはどうなっているのか気になる方は、是非今回の記事を参考にしてみてください。
【もう古い?】現代での合コンの必要性・イマドキの出会い方
「合コン」は、一般的に「合同コンパ」の略です。「コンパ」とは学生などが、費用を出し合って飲食を行う親睦会のことで、新歓コンパや追い出しコンパのように使われます。
昔は「合同コンパ」というと、異なる組織やサークルが合同で行う親睦会のことを指していたようですが、いつのころからか「男女が出会いを求めて行う飲み会」という意味で使われていました。
しかし、昨今はこうした出会いの場としての合コンは、既に「古い」とされている部分がある様なのです。
そこで、現代における合コンの必要性やイマドキな出会い方について解説します。
【結論】今時の若者も合コン自体はしているが、古いものになりつつある
まず結論として、現代の若者は合コンをしているのか、という点についてですが、合コンそのものは開催しているようです。
男女が出会うきっかけとしてポピュラーな方法であったのが、合コンでした。運命の相手を求めて合コン三昧の日々を送っている人も多いかと思われますが、現代においても合コンそのものは開催されているようです。
ただし、一昔前と全く同じかと言われると、そうでもないのが現代の若者の出会い方事情になっていることが、様々な調査から分かっています。
合コンに積極的なイメージのある19歳から20代前半の大学生を対象に、実際どれぐらい合コンをしているのか、合コンでの出会いをどう捉えているのかを調査した結果を、以下にまとめています。
- 合コンをしたことはありますか?
- はい 60人(14.9%)
- いいえ 342人(85.1%)
- 合コンは好きですか?
- はい 30人(50.0%)
- いいえ 30人(50.0%)
大学生と言えば人生の夏休み。時間と体力が有り余っている若者たちであればさぞ合コン三昧の毎日を送っているかと思いきや、該当調査の結果では合コン経験者はなんと15%程度になっているのです。
割合にすれば1割半程度と、意外と少ない結果になっていることがお分かりいただけるでしょう。
また、合コンを経験した全員が「合コン好き」というわけでもないようです。それぞれの意見をご紹介します。
合コン大好き!な人の声
- とにかく楽しい・・・知らない人とわいわい飲むのが楽しい
- 新しい出会いがある・・・友だちが増えるから
- 色々なタイプの人と知り合える・・・普段周りにいないタイプの人とも気軽に話せる
普通に生活を送るだけでは出会いの数も限られてきます。
合コンは一度に複数の人と出会えますし、色々なタイプの人と接することができるのでお得な出会いの場である事は現代でも変わりはない様です。
例え恋愛に発展しなくても、友人ができれば次に繋がりますし、皆でわいわいするだけでも充分楽しいといった人は少なくないのでしょう。
対して、合コンに参加するのがあまり得意ではない、苦手という方の意見です。
合コンは苦手な人の声
- ちょっと疲れる・・・初対面の人と話すと疲れるから
- めんどくさい・・・雰囲気が苦手(21歳/大学3年生/男性)
- 交際までいかない・・・結局恋愛に繋がらない、恋愛に発展したことがない
合コンに後ろ向きな人も多いようです。「はじめまして」の状態では場があたたまるのも時間がかかりますし、恋愛目的である以上、相手からは品定めされるわけです。
その上、せっかく参加しても交際まで至らないとなると、参加する意味があまりないと感じる方がいるのも仕方ないことなのかもしれません。
この記事を読んでいるあなたの意見はどちら派でしょうか?
交際を強く望んでいる人は結果が全てですから、恋愛に発展しないことが続くと不服に感じてしまうのかもしれません。
結果がどうであれ、その場を楽しめる人や、出会いの数を増やしたい人には未だ合コンは合っているところがあるのでしょう。
【もう古い?】今時の若者の合コン以外の出会い方
この様に、合コンに対しての好みが分かれている部分はありますが、実際に参加した事のある人は相当少ないことが分かります。
では、実際問題現代の若者たちはどうやって出会っているのか、出会い方をまとめました。
- SNS
- ユニークコンセプトのクラブ・バー
- マッチングアプリ
まずは「SNS」が挙げられます。
近年では、ツイッター、インスタグラム、ティックトックなど、さまざまなSNSが誕生しています。SNSには幅広い年代の人が登録しているため、実は出会いのチャンスが多く隠れている場所の1つなのです。
SNSには自分の顔写真や日常写真を載せている人も多く、相手の素性や人柄を判断しやすい傾向があります。検索機能もあるため、自分と気の合う人を探しやすいのも魅力的な点といえるでしょう。
さらに、SNSは基本的に無料で利用できるため、費用がかかりません。合コンやパーティーに参加すると、その都度費用が必要になるため金銭面的な負担が大きいのです。
費用負担もなく効率よく出会えるSNSは、Z世代にとってとても魅力的なのでしょう。
続いては「ユニークコンセプトのクラブ・バー」です。
意外に思うかもしれませんが、クラブやバーに足を運んで出会っているZ世代も多くいるようです。近年ではユニークなコンセプトのクラブやバーも設けられており、若者でも気軽に足を運べるようになっています。
中には、出会いを手助けしてくれるクラブやバーもあるほどです。
お酒も入るため、奥手な人でも話しやすく、初対面の人とも交流を深められるのが魅力的です。
こういった場には、同じ出会いを求めてやってくる人が多く来ます。同じ目的を持った人と出会えるため、効率よく交際まで運べるケースもあるでしょう。
直接顔を合わせて話すため、相手の人柄や性格、酒癖などを判断しやすいのも魅力の1つと言えるのでしょう。
そして「マッチングアプリ」もあります。
マッチングアプリで出会っているZ世代も数多くいます。以前までは、マッチングアプリは出会い系サイトと同じようなものだと思われていたため、敬遠されていました。
というのも、所謂業者やサクラなどと呼ばれる存在が顕著であったがために、出会い系サイトは本当には出会えなかったりしていて不審に思われる面が大きかった傾向がありました。
しかし、最近では安全に出会える方法の1つとして、主流になってきているのです。マッチングアプリでは家にいながら気軽に相手探しができるため、合コンやパーティーなどにわざわざ足を運ぶ必要がありません。
交流もメッセージのやり取りなどオンライン上で深められるため、とにかく効率重視の人にはぴったりハマる方法になっているのです。
様々な便利な物があふれ、それらを有効に活用している効率性を求める傾向がある世代であるからこそ、マッチングアプリはもってこいの出会いの方法なのでしょう。
出会いの方法といっても、1つではありません。SNSやマッチングアプリは家にいながら気軽に相手探しができるため、インドアの人や忙しくて時間が取れない人にお勧めです。
【仮説】合コンは古いしマッチングアプリも使っていない?
こうした新しい出会いによって合コンが過去の出会い方になりつつある面もある中で、実は合コンは古いだけではなくマッチングアプリすら利用していない、という若者もいるようなのです。
日本性教育協会が実施している「青少年の性行動全国調査」によれば、合コンに「参加する」と答えていた割合は2005年には高校生の約1割、大学生の約4割だったのが、2011年には高校生は1%程度に激減、大学生でも2割強で、2017年には1割まで減少しています。
この結果を見ると合コンが過去の出会い方になっているのが数字からもよくわかりますが、更に出会い系サイト・マッチングアプリの利用率を調査した結果も出ています。
「ネットやアプリで知り合った異性と直接会う」と答えている割合は、高校生男子が5.3%、女子9.3%、大学生男子9.9%、女子11.1%という結果になっています。
つまり、合コンに参加する若者が減っただけではなく、だからと言ってマッチングアプリを利用している若者が急増しているという訳でもない事が分かります。
過去の合コンとマッチングアプリを比較してみると、出会える可能性がある相手の数の差が段違いです。合コンの場合はせいぜい十数人程度を相手にしていたのが、マッチングアプリになると何万、何十万というユーザーがいるのです。
人間は、あまりに情報や選択肢があると選べなくなるとされています。3つの選択肢から1つを選ぶよりも、100ある中から1つ選ぶ方が行動を選ぶ側の負荷は大きく、面倒に感じるのです。
ガラケーからスマホに変化し、交際相手を探すのも一見すると簡単になったように思えますが、同時に個人が処理できるようなレベルをはるかに超える情報量にさらされているのです。
こうした技術の進化と環境の変化などによって、合コンはしないしマッチングアプリも使わないという若者が多くなっている面があるのです。
【合コンはもう古い!】マッチングアプリ・サイトのメリットとおすすめサイト
現代において合コンは完全に無くなったわけではありませんが、しかし参加している人はかなり少数派ということがいくつかの調査からも浮き彫りになっています。
ここからは、現代的な出会い方の筆頭となっているマッチングアプリやサイトのメリットと、おすすめのサイトを詳しく解説します。
【合コンは古いもの!】マッチングアプリで出会うメリット
マッチングアプリを利用するメリットとして挙げられるのは、以下の通りです。
- 出会いの機会が増える
- 職業や趣味を見やすい
- 出会えない生活圏の人とも出会える
まず「出会いの機会が増える」になります。
マッチングアプリの大きなメリットは、出会いの機会を増やすことができる点です。人脈が広い方や合コン・街コンに慣れている方、時間が比較的ある方などは比較的出会いもあるでしょう。
しかし、仕事で忙しい方や合コンや街コンへの参加にはためらいがある人や、そもそも合コンに興味が無かったり自分には向いていない人にとっては、出会いの機会があまりないかもしれません。
マッチングアプリは、多数の登録ユーザーの中から気になる人にメールや電話ができます。
合コンや街コンに参加しなくても、自宅にいながら出会いのきっかけを得られます。登録ユーザーの数はマッチングアプリにもよりますが、同じ地域に住んでいる人に絞っても50人以上は見つけられるでしょう。
続いて「職業や趣味を見やすい」です。
マッチングアプリは、コンタクトをとる前に相手のプロフィールを確認することができます。
プロフィールには、ニックネーム(本名の場合もあり)・住んでいる地域・職業・年収・趣味や価値観などが記載されています。
合コンや街コンの場合は、実際に会ってから少しずつその人の職業や趣味などを把握しますが、マッチングアプリは出会う前にある程度自分との相性を確認できる点が大きな特徴です。
「出会えない生活圏の人とも出会える」というのもメリットです。
普段の生活圏内では出会うことのないようなタイプの人とマッチングできるのが、マッチングアプリならではの良さの1つになっています。
基本的に合コンをはじめとした現実的な範囲で出会おうとすると、自分の生活圏と被っている人などがどうしても中心になってきます。
その点、マッチングアプリであれば住んでいる地域など関係なくメッセージのやり取りができるわけですから、実際に会えるかに関してはその後の展開にもよりますが出会いのエリアも広くなります。
また、マッチングアプリには年齢・職業・価値観などの点で多種多様な人が集まるため、これまで接したことのない人とも話ができます。
自分にはない価値観を持つ人と出会うことで、知見を広げる経験も出来るかもしれません。
自分と似た恋愛・結婚観を持つ人を探す方はもちろん、自分にはない考え方や価値観を持っている人と出会いたい方にもおすすめです。
【おすすめ】合コンはもう古い!と思う人におすすめのマッチングサイト
引用:ペイターズ
合コンをしない方におすすめのアプリは「ペイターズ」です。
公式サイト | https://paters.jp/ |
コンセプト | 夢を追う女性と女性を応援する男性のマッチングアプリ 素敵な男女の上質な出会いを創り出すSNSアプリ |
料金 | 男性:1ヶ月プラン:12,000円~ 女性:無料 |
累計マッチング数 | 1,200万以上 |
2017年からサービス提供がスタートした「ワンランク上の上質な出会い」をコンセプトとした出会い系サイト・アプリです。
比較的新しいサイト・アプリながらその会員数は急速に増加し、今や1・2を争う人気の出会い系となっています。
ペイターズは18歳以下の利用は不可のため、運転免許証や健康保険証などの公的書類を提出することで年齢確認を行います。また本人確認もあわせて行うため、会員の質も高く安全に利用することができます。
ペイターズ内でマッチングが成立していない相手には一方的にメッセージを送るなどのアプローチはできないので不快な思いをしたりすることも少なく、安全に出会いを探すことができるでしょう。
合コンにあまり興味がない、消極的な方であっても気軽に利用できるサイトとしておすすめします。
「【もう古い?】現代の合コン事情やイマドキの出会い方はどうなっているのか!?」まとめ
✅イマドキの若者は合コンにあまり参加しない
✅参加するのは1割程度
✅SNS・コンセプトバー・マッチングアプリなどが主体
✅合コンが好き・積極的に参加している人もいるにはいる
✅実はマッチングアプリを使っている人も少数派という調査も
✅マッチングアプリ・サイトなら出会いの機会が増える
✅普段出会えない生活圏の人とも出会える
✅合コンは古い!と思う人は「ペイターズ」で出会おう!
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