2023年2月5日に放送される「ザ・ノンフィクション」に、世界最高齢のストリッパーである星愛美(ほしまなみ)さんが登場します。
この方なんと放送当時で56歳!サッカー界でいえばいまだ現役のキングカズこと三浦知良さんと同年代ですからね・・物凄い偉業であるといえるでしょう。
2021年にも同番組で取り上げられ今回がその続編というわけですが、相変わらずの波乱万丈な人生に涙なしでは見ることはできません。
今回はこの星愛美さんの人生を描く壮絶な経歴を生い立ちから調査し、生年月日や身長などのプロフィール情報をWiki的にまとめあげました!
星愛美のWikiプロフィール情報(身長・スリーサイズ他)
メリークリスマス pic.twitter.com/qLwmJnuwqG
— 星 愛美 (まなみん) (@manami_tan) December 25, 2022
名前 | 星愛美 |
よみ | ほしまなみ |
生年月日 | 1966年5月25日 |
年齢 | 56歳(2023年2月現在) |
出身 | 不明 |
高校 | 退学 |
身長 | 153cm |
サイズ | B83-W60-H83 |
職業 | ストリッパー |
前職 | セクシー女優・ホステス |
名言 | 涙は絶対幸せに変わる |
星愛美さんは1967年5月25日の生まれですが、出身地は分かっていません。
年齢は56歳ということなのですが、スリーサイズは「B83-W60-H83」とまさに完璧。このご年齢でプロポーション抜群のスタイルは、高いプロ意識を感じさせます。
職業は「ストリッパー」という非常にきわどいものであり、その価値観というものがこの社会においては非常にはかりずらいものなのですが、この番組を見たあとは、何か心に変化が生まれることは間違いないでしょう。
様々な経験をしてきて今がある。星組と呼ばれるファンに向けられた一言「その涙は、絶対に幸せに変わるから」という言葉は、もはや重すぎて心が揺さぶられます。
星愛美の壮絶な生い立ちと経歴
ザ・ノンフィクション
私が踊り続けるわけ
星愛美さんストリップの露わになる
肌や魂は、苦悩と共に生きる
中で一層眩しく輝く。
踊り子さん応援さんの想いが
重なる温かさ優しさにも、
劇場に居るかの様に涙が。
心を脱がせ、閉塞感を跨ぎ
魅了する美と色香の力。
液晶画面で見られて感慨深い。 pic.twitter.com/vjXMMO4YEU— ロクミヨシコ (@0NdNLLsO2xjaCBI) February 7, 2021
星愛美さんの情報は基本的にネットのどこを探してもほぼ見当たりません。
ザ・ノンフィクションで放送された内容が一番の情報源となっているわけですが、それ以外にも独自に調査した内容を付け加えて一覧にまとめてみました。
こんな人生を送ってきた星愛美さん、普通の人では耐えることが難しい壮絶な人生であったといえます。
星愛美さんの生い立ちWiki!壮絶な経歴をまとめた
1967年:この世に生を受け生誕
~10代で彼女は落ちこぼれになってしまう~
1981年:15歳のときに暴走族に入り社会に反発していた。この時までに2度の中絶を経験。
「歌手にならないか」とダマされて悪い大人に利用されてしまいます。
1985年:19歳の時に結婚をし妊娠をしますが、DV夫におなかを蹴られ、赤ちゃんは亡きものに。
1987年:21歳で離婚を経験し、セクシー女優として活動開始。(星まゆみ名義)
1989年:23歳でストリッパーとしてデビュー
1997年:31歳で風俗嬢に
1998年:32歳で六本木のクラブのママに
1999年:33歳にセクシー女優
2003年:37歳で子宮がんを発症
2011年:7年間の闘病生を乗り越え、45歳でストリッパーに復帰
現在:日本全国各地を巡業しながら周っています。
1966年に日本のどこかで生まれた星愛美さん。これから壮絶な人生が始まります。
まず星愛美さんは10代のころに落ちこぼれてしまいます。その流れで15歳のときに暴走族に入り社会への反発をあらわにしていました。
それでも19歳のころに結婚して妊娠をします。これで星愛美さんの人生は軌道にのって走り出すのかと思いきや、当時の旦那さんはろくでもない方でした。妊娠をしている星愛美さんのお腹を蹴り、中にいた赤ちゃんを亡きものにしてしまうのです。
当時の星愛美さんは相当落ち込んだでしょう。旦那さんのことは愛してはいなかったのかもしれませんが、おなかの子供とは一度顔を合わせたかったに違いありません。
その2年後に正式に離婚をして、「星まゆみ」名義でセクシー女優として活動開始。
※星愛美さんの昔の美しい姿はこちらを参照してください。
1989年に現在の天職であるストリッパーとしてデビューをするのです。
その後風俗嬢や銀座のママ(ホステス)などを経験してますが、37歳になる2003年に子宮がんが見つかってしまいます。それからは長い闘病生活の始まりです。
子宮がんの治療という7年越しの闘病生活を乗り越えた彼女。
『がんが転移していないのであれば、女性として認められる職業に就けたらなという思いで再度ストリップの道で「生きる」ことを決意した』と話しています。
その後は自分の体も満身創痍で股関節痛がひどくなるにも関わらず、日々舞台に立ち続けます。星組の人たちにとっての先生というか、生きる道標のようになっているような気がしますよね。
同じようにがんを患っていたスーさん。続編の2023年放送分では連絡が途絶えたとされていますが、どうなってしまっていたのか。気になります。
星愛美の最高齢ストリッパーとしての現在
星愛美さんには5頭まさご座の時に大変お世話になった事から、5結のホーム(晃生ショー劇場)には何とかして行かねば思っていたら、誕生日イベントの今日(5/29)が休みとなりましたので、迷わず来ました(*^o^*) pic.twitter.com/kvQWCdzgO6
— ぞう@尾張小牧 (@zohome8824) May 29, 2021
星愛美さんは56歳の今もストリッパーとして舞台に立ち続けます。
しかも全国のストリップ劇場を巡業するという、とてもハードな環境の中での舞台です。
舞台公演は1日に1ステージなのかと思いきや、なんと一日に4ステージあるのが基本なようで「本当に体に負担がかかるタフな仕事なんだな」と再認識させられるわけです。
しかも星愛美さんは子宮がんを患ってからは、自力で尿を出すことができず常に公演前後でカテーテルを使って尿抜きをされているとのこと。
正直もうステージに上がれるような状態ではないのではないか・・とう感じてしまうのですが、それでも星愛美さんはファン一人ひとりのことを想いながら、日々ステージに立っているのです。
そうした現状を知っているファンにとって、星愛美さんのステージはどれだけ勇気づけられるものになっているのか。それは計り知れないと思います。
自分が女性であることを人に認めてもらえる場所。
星愛美さんにとってこの劇場のステージは、まだまだ美しい女性でいる自分を一層輝かし姿に彩ってくれる魔法のような場所なのかもしれません。
そしてそのステージで踊る自分を応援してくれる「星組」のファン一人ひとりに対して、「生きる意味」というものを必死で伝えようとしているのかもしれません。
きっと星愛美さんは体が動かなくなるまでステージに立ち続けることでしょう。その姿をきっと星組の方々は最後まで看取る決意をしているはずです。
まとめ
今回は「ザ・ノンフィクション」で特集された最高齢ストリッパーの「星愛美」さんについて、その生い立ちや思わず目を伏せたくなるような経歴、そして身長や生年月日などの基本プロフィール情報をまとめてきました。
本当に「壮絶な半生を生きているな」といった印象が強いのですが、それでも自分の意志をもってここまでたくましく生きてこられたのが素晴らしいといえます。
またそれだけではなく、人生に悩める多くの方に本当にたくさんの勇気を与えているというのが分かりますよね。
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