着物買取は送るだけでOK！メリットや注意点・おすすめの買取店もご紹介

着物を手放したいと思った時、どのような方法を思い浮かべるでしょうか？

知人に譲るなどをはじめとして様々な方法があるかと思いますが、買取に出すのも有効な手放し方の1つであり、その中でも送るだけで対応してもらえる宅配買取が推奨できます。

本記事では送るだけで利用できる着物買取のメリットやどこで買取をしてもらえるのかなどに関する以下の疑問を解決します。

✅着物を送るだけで買取に出すメリット

✅いい値段で売却するためのコツ

✅売却におすすめの買取業者

これらの点を踏まえて、不要な着物を買取に出そうと思っている方や宅配買取に興味のある方は、是非本記事を参考にしてみてください。

着物買取は送るだけで良い！メリットを解説

現代において、着物を着る機会はそう多くありません。大抵は成人式や結婚式をはじめとして、正式な場でのみ着るような物となっています。

もし不要な着物が手元に残ったままであるのならば、送るだけで対応してもらえる着物買取を利用するのがおすすめです。

まずは送って着物を買い取ってもらうサービスを利用するメリットなどを解説します。

送るだけで利用できる着物買取とは

様々な買取店がある中で、送るだけで対応してもらえるサービスが多くの買取店で展開されています。そうしたサービスは、一般的に「宅配買取」と呼ばれています。

宅配買取は、商品を自宅から特定の買取店に送り、そこで査定・買取が行われるサービスのことを指します。

送る際には自分で段ボールなどの梱包材を用意してそこに品物を詰めて送り出すか、または買取店の宅配買取を利用する際にキットが送られてきますので、そちらを利用して送るといった方式が一般的です。

現在においては、宅配買取は買取店が送料や梱包材を提供してくれるケースが多くなっています。これにより、利用者としては利用したい買取店に宅配買取を依頼して、送られてくる買取キットを利用するだけという非常に手軽な売却が可能です。

ただし、一部のサービスでは、査定後に送料を利用者が負担する場合もありますので、利用前に確認が必要です。

今回ご紹介する着物の買取をはじめとして、宅配買取店は、様々なジャンルやカテゴリーの商品を取り扱っています。衣類、ブランド品、家電製品、アクセサリーなど、幅広いアイテムを送ることができます。

一般的に、宅配買取はオンラインでの手続きが中心となります。必要な情報を入力し、指示に従って商品を送るだけで取引が完了します。よってメリットでもご紹介するように、自宅から外に出るような無用な手間をかける事なく利用できるのです。

売るだけで利用できる着物買取のメリット

この様に、着物買取をはじめとして様々な品物を売る際に利用できる宅配買取は非常に手軽な買取方式となっています。

そんな中で、着物買取をする際に利用するメリットとしては以下の点が挙げられます。

1. 店舗へ持ち込む手間がない
2. 24時間対応してもらえる
3. 対面査定を避けられる

まずは「店舗へ持ち込む手間がない」という点です。

着物というのは流石に正装としても使われることがあるというべきか、一般的な洋服よりもしっかりとした作りで出来ています。

それは着物自体の重さにも表れており、1着で1㎏物重さになっているケースも全く珍しくない程となっています。

加えて洋服よりもかさ張り、枚数が多くなればそれなりの重さになってしまいます。こうなると、持ち込むこと自体が難しくなるのです。

その点、送って済むだけの宅配買取なら実店舗へ着物を持ち込む必要はないので、複数枚の着物をまとめて売りたい時には非常に便利です。

基本的に宅配買取は、郵送できれば全国どこでも依頼をしてもらえるようになっているところがほとんどです。よって近くに店舗がない場合や着物の数が多く店舗まで持ち運ぶのが難しい場合でも、買取をあきらめる必要がありません。

2点目に「24時間対応してもらえる」という点です。

手元に不要な着物があったとして、店舗へ持ち込んで買取をしてもらおうと思っても、仕事や家庭の事情などで忙しいというケースは多く中々買取に持ち込めないのは珍しくありません。

しかし、宅配買取の受付は基本的に24時間いつでも対応しています。これならばいつでも手続きが可能で、自分の都合の良い時間に荷物を送ることができます。

24時間受付をしている宅配買取は、即時対応も可能としています。利用者がすぐに買取を進めたいなどの急いでいるケースや、突然不要になった商品を早く手放したい場合に便利です。

買取店側も通常の営業時間内に手続きする必要がないため、素早い取引が実現できるわけです。

さらに「対面査定を避けられる」という利点もあるとされています。

対面での査定を行う店頭買取や出張買取は、実際に品物を査定する査定士と面と向かっての査定を受けられますので、すぐに金額を提示してもらえる、その理由を説明してもらえる、即現金化してもらえるなどの利点があります。

しかし、対面査定を受けるためには買取店の実際の場所に足を運ばなければなりませんから、重い着物を持っていくのは苦労します。自分の家まで来てくれる出張買取であっても、仕事などのスケジュールを合わせづらいといったケースが考えられます。

その点、宅配買取は場所に縛られません。利用者はどこからでも商品を送ることができ、

且つ査定士とは一度も対面をすることなく買取を進められるのです。

また対面で査定が行われることはないため、査定額に納得いかない場合に面と向かって断れるか不安な場合にもおすすめです。

対面査定では即座に査定を受ける必要があり、その場で価格を確定することが一般的です。

一方で宅配買取では、商品を送った後に査定結果を受け取りそこから実際に買取をしてもらうかを決める検討時間を確保できます。これにより冷静に買取価格を検討し、必要に応じて他の買取店と比較することも出来るでしょう。

送るだけでいい着物買取で準備する物

この様に、着物買取は買取を利用する側の都合に合わせて便利に利用できること、何時どこからでも利用できることや査定士と面会をする必要が無いなどの様々な利点があります。

そんな宅配買取で着物を売却するうえで、自分で準備するべきもの、又は用意しなければならないケースもある物をまとめました。

1. 梱包材料
2. 査定に出す着物
3. 買取申込書
4. 通帳のコピー
5. 本人確認書類の写し

まずは「梱包材料」になります。

着物を買取業者に送る際には、梱包する段ボールなどを用意する必要があります。買取業者によっては宅配キットが用意されているケースもあるため、サービスがあるなら申し込みをしてみるのもよいでしょう。

キットの申し込みをすると、段ボールなどの梱包資材が自宅へ届きます。ですが、そういったサービスがなく、自身で用意しなければいけない業者もあります。

着物は洋服と違い小さく折り畳むことができませんから、大きめの段ボールを用意するのが推奨されています。目安として、着物や帯など約20点90cm×35cm×30cm程度を目安にしてみましょう。壊れやすい小物なども同包するなら、緩衝材も用意するべきです。

続いて「査定に出す着物」です。

買取を利用するうえで査定をしてもらいたい着物が無ければ当然買取が成立しませんので必ず用意します。

高価買取のコツでも詳しく解説しますが、この際に着物が入っている箱、証書などの関連付属品があれば必ずそれらも一緒にして売るようにしてください。査定額に大きく影響する可能性が高いです。

「買取申込書」も一緒に送る事になります。

大抵の場合、買取申込書は宅配買取を申し込んで宅配キットの利用を申請すると、自分の家に到着した時にキットと一緒に同封されています。

それ以外の場合は、基本的にインターネットからダウンロード可能となっていますので、必要事項は全て記入して着物本体と一緒に送ります。

「通帳のコピー」も基本的に準備して送ります。

宅配買取で実際に買取が成立した場合、代金は口座への振込みがほとんどとなっています。

そのため、振込み先の口座が記載されている通帳のコピーも必要です。必要なのは、口座の番号がわかるページのみです。

そしてもう1つ「本人確認書類の写し」です。

買取の際には法律で本人確認が必要と決まっています。宅配買取は対面取引ではありませんから、着物と一緒に本人確認書類のコピーも送らなければいけません。

本人確認書類と認められるのは、氏名・年齢・現住所が記載されているもので、有効なのは「運転免許証」「保険証」「パスポート」「住民基本台帳カード」「住民票の写し」「印鑑証明書」「戸籍謄本」などです。

住民票の写しを使う場合、発行から3ヶ月以内の原本を用意しましょう。保険証のように住所の記載が裏面にある場合は、裏側もコピーして送付します。

また、マイナンバーカードは一般的には本人確認証明書として利用できるものですが、宅配買取の場合は利用できないとしている業者が多いです。番号の情報をむやみに取得してはならないことを理由としているからです。

送るだけの着物買取でも高価買取できる！そのコツやおすすめの買取店を紹介

買取を検討しているとは言えども、正式な場で着る事のある着物は特別な品物という立ち位置でもありますから、出来る限り適切な値段で買い取りをしてもらいたいところでしょう。

そこで、着物買取を宅配で依頼する場合の高価買取のコツや、おすすめの着物買取店をご紹介します。

送るだけで利用できる着物買取の高価買取のコツ

着物を買取に出す際の高価買取のためのコツとしては、色々ありますが利用する側の工夫や洗濯が重要な部分が多く、以下の点が挙げられます。

1. シワ、折り目を付けない
2. 証紙・落款を合わせて売る
3. 一度に多く詰め込みすぎない

まず「シワ、折り目を付けない」という点です。

宅配買取に限ったことではないコツですが、査定を利用するにあたって着物にシワや傷があると、買取価格が下がってしまう傾向が見られています。

着物を段ボール箱や買取キットに入れる前に、折りジワや畳みジワをできる限り取り除いた状態にするのを推奨します。

また、たとう紙がある場合は着物を綺麗に畳んで紙に包むと更に査定の際の印象および着物の保存状態として理想的です。

続いて「証紙・落款を合わせて売る」です。

有名産地の着物なら証紙が、有名作家が作った着物なら落款が付いていることが多くあります。

証紙や落款は「本物の産地もの・作家ものである」と、着物の価値を証明する役割があるため、これらの有無でも買取金額は大きく変動することがあります。

よって、着物と一緒に査定に出すのがおすすめです。物によっては買取額が倍も違う、といったケースもあるとされていますので、必ず合わせて売りに出しましょう。

最後に「一度に多く詰め込みすぎない」です。

1度にたくさんの着物を査定してもらいたいので宅配を利用するケースともあるかもしれませんが、段ボールいっぱいに着物を詰め込むのはおすすめできません。

着物1枚でも約1kgほどの重さがあるため、あまり多く重ねると下になっている着物が重さによってダメージを受ける可能性があります。

1つの箱に詰める着物は、段ボールの蓋がスムーズに締まる程度に留めておくのがポイントです。

送るだけで着物買取をしてくれるおすすめの買取店 

引用：バイセル

着物の買取店としておすすめするのは「バイセル」です。

出張と店頭の宅配買取は全国各地から以来を出すことができますので、エリアを問うことなく利用できます。

申し込み後、無料の宅配キットが自宅へ届けられ、同封されている必要書類を確認のうえ、宅配査定書類一式を品物と一緒にダンボールの中に入れます。

梱包後は、電話一本で宅配業者が自宅までダンボールを取りに来てくれるので簡単です。

経験豊富な査定士が在籍しているので、値打ちものの着物であっても正しい買取金額を提示してもらえるでしょう。

まずは無料査定↑

「着物買取は送るだけでOK！メリットや注意点・おすすめの買取店もご紹介」まとめ

✅着物は宅配買取で売りに出せる

✅沢山の着物も一度に売れる

✅査定士と顔を合わせる必要なし

✅場合によっては自分で段ボールを用意する事もある

✅綺麗な状態で売りに出すのが高価買取のコツ

✅証紙・落款は合わせて売りに出すべき

✅余裕を持った量で買取に出すのも大切

✅「バイセル」は日用品や家電の買取にも対応