2023年3月5日に放送が開始する「王様戦隊キングオージャー」にはメインの5人の王様が登場します。
王様でありヒーロー戦隊である5人が変身するときの掛け声は「王凱武装!」。そしてその変身ポーズの個性あふれる構成や変身するまでの時間の長さを比較してみました。一番変身に時間がかかるのは誰でしょうか。
キングオージャー5人の王様の変身ポーズを動画で確認
まずはその5人の王の変身ポーズを確認してみることにしましょう。
どの王様もその個性というかキャラクターを生かした変身になっていて、見ているだけでもワクワクしますよ!
A sneak peak at the #KingOhger team’s transformation sequences before the season premieres next week. Ohsama Sentai King-Ohger premieres on March 5, 2023 JST.#キングオージャー の5人の派手な変身ポーズ! キングオージャーは始まる前に5人の変身ポーズを見える! pic.twitter.com/SOvCJa9Icg
— ルーフィン・ケイン (Ruffinn Kein) (@Ruffinn_Kein) February 26, 2023
それぞれの個性が出ている感じでいいですよね!今回の動画は特にバックの映像演出がなく、変身のみの生配信でしたが、これだけでもイメージが沸いて番組の放送が俄然楽しみになってきました。
でも王様によって「王凱武装!」を言うタイミングが違ったり、演出が始まってから変身するまでの時間の差が大きいなという印象も受けました。
だれがどのような感じで尺をとっているのかを含めて、各王様の変身ポーズを比較していきます。
ギラ/クワガタオージャー役:酒井大成の変身ポーズ
ギラがクワガタオージャーになる変身ポーズは、まさに「王道」ですね!
真正面に剣を構えてからの、剣をやや傾けて腰をかがめての「王凱武装!」そこから、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のアバンストラッシュ炸裂か~と思いきや剣を上に突き上げて変身!
最初から最後までの尺の長さは「13.5秒」。
子供たちがこの変身を真似するのには少し長い気もしますが、なんだかんだちびっこが真似したくなるようなかっこいい変身ですね。
ヤンマ・ガスト/トンボオージャー役:渡辺碧斗の変身ポーズ
ヤンマ・ガストはヤンキー的な存在です。リーゼントも決まっていて、その雰囲気は幽遊白書の桑原を彷彿させるほどです。
この右後方のリーゼントくんですよね。
【幽遊白書】作中で桑原が活躍する年は、プロ野球の清原と桑田が活躍しなかった。そのため、野球関係者が作者の富樫に桑原を活躍させないようお願いし、後半は桑原は目立たなくなった。※桑原和真の名前の由来は、桑田真澄と清原和博から。pic.twitter.com/Agn5T7U3H4
— 【衝撃】アニメ都市伝説bot (@syogekianime) February 26, 2023
ジャケットの袖にあえて両腕ともに通さないのがヤンマ・ガスト流なのか。
そのフォームから流れるようなゆったりとした展開で変身までいってしまいます。このポーズを真似るときは、演じる渡辺碧斗さんの目線までも盗むようにしましょう。流し目の目線の動きがかなりセクシーでかっこいいのです!そして最後のクイックイッってポーズ、決め過ぎやろ!かっこいい!
最初から最後までの尺の長さは「8.0秒」
子供たちが真似するにはいい感じの秒数ですね。少し悪ぶった少年に特に人気が出そうな感じです!
ヒメノ・ラン/カマキリオージャー役:村上愛花の変身ポーズ
わがまま姫のヒメノ・ラン。そのふるまいは自由奔放。フワっとした雰囲気の中クルクル回転してしまうそのふるまいは、まさに「我が道を行く」感が表現されていると思います。
でもなんだかクルクル回転しすぎて、カメラに大きな剣が「ぶつかってしまうのでは~」と少し心配してしまいました。
最初から最後までの尺の長さは「9.5秒」
戦隊ものが好きなお姫様思考の女の子は、ヒメノ・ラン押しで決まりですね!
リタ・カニスカ/パピヨンオージャー役:平川結月の変身ポーズ
ミステリアスな出で立ちが人気のリタ・カニスカの変身ポーズ。
5人の中では断トツでシンプル。メンバーの座談会ではヤンマ・ガストの変身ポーズとあわせて「公立重視」と笑っていましたが、だからこそ真似がしやすくてよいですね!
「極寒は不動なり」という象徴的なセリフのとおり、変身をするときも仁王立ちは崩しません。最後のズンッと剣を地面に突き刺すようなしぐさ・・かっこよすぎますね!
最初から最後までの尺の長さは「5.7秒」。
王様たちの変身の長さのなかでは、断トツで最短です!
カグラギ・ディボウスキ/ハチオージャー役:佳久創の変身ポーズ
5人の王様の中で最も複雑で、凝りに凝っていたのがハチオージャーに変身をするカグラギ・ディボウスキ。
もともと歌舞伎を意識したキャラクターで、変身をするときのふるまいもまさに歌舞伎そのもの。一連の流れの中で、剣のギアをカチカチっと作動させていく仕草を上手に真似できるかがカギとなります。
「王凱武装!」の掛け声も力強く、そしてややゆっくりめに言い放つのがよいでしょう。一番堂々とした変身ポーズを決めています。
最初から最後までの尺の長さは「17.9秒」。
変身の長さは圧倒的に一番長い!見ていても「まだアクションが続くのか!」と少し驚くレベルに変身ポーズの尺が長かったですね。その長さはリタ・カニスカの3倍ですからね。時短バージョンもひょっとしたら出来るのかも?
キングオージャー5人の王様の変身ポーズの時間を比較!
変身ポーズ個性ありすぎてバラバラすぎん?w
#王様戦隊キングオージャー#キングオージャー pic.twitter.com/MXKDqB0inB
— 影郎 (@YxLcnbZrkdUdkNW) February 27, 2023
動画でもキングオージャーたちの変身の様子を動画で確認してきましたが、それにかかる時間を比較したのが次の表です。
配役 | 変身ポーズの時間 |
ギラ | 13.5秒 |
ヤンマ・ガスト | 8.0秒 |
ヒメノ・ラン | 9.5秒 |
リタ・カニスカ | 5.7秒 |
カグラギ・ディボウスキ | 17.9秒 |
変身にかかる時間が一番短かったのがリタ・カニスカの5.7秒。逆に一番長かったのが、17.9秒のカグラギ・ディボウスキでしたね。
それぞれ各王たちの性格や個性が上手に表現されていて、キャラクターと変身ポーズの絡みが絶妙だと感じました。
ギラは主人公らしい決めポーズが印象的ですし、ヤンマ・ガストはヤンキーあがりの挑発的なポーズ、ヒメノ・ランは自由奔放なお姫様。リタ・カニスカは文字通り「不動」だし、カグラギ・ディボウスキは歌舞伎の一幕を見ているかのようでした。
実際の番組の中で各王たちの舞が見れるのが、楽しみでしょうがありませんね!
まとめ
前回放送の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の人気を引き継いで、期待度の高まる「王様戦隊キングオージャー」。その変身ポーズを紹介し、比較をしてきましたがいかがでしたでしょうか。
この変身ポーズは、もはや戦隊ヒーローものの中では必要不可欠なものとなってきました。
今回のキングオージャーは全員に統一的なアクションを求めるのではなく、それぞれの個性を表現するということに特化したもののようでした。一見バラバラに見えるのですが、各国の王様の変身なのでそれは当たり前ですよね!?
あとは番組内でどのような背景の映像加工がされるのか、楽しみです!
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